新茶の杉玉(宇治茶)

京都の宇治市はお茶でも有名です。

宇治茶は4月下旬から5月上旬が新茶の季節です。

お茶屋さんの店頭に 新茶の杉玉 が飾られてて素敵でした。

 

(杉玉)

元々、奈良県にあるお酒の神様を祭る大神神社(おおみわじんじゃ)の文化だったそうです。大神神社では、毎年11月14日になるとおいしいお酒ができるように願いを込めて杉玉を飾ってきたそうです。その風習が全国の酒造に広がったそうです。

 

伏見稲荷大社

稲荷神社は全国に30.000社あるといわれ、その総本宮伏見稲荷大社だそうです。

お稲荷さんの由来は諸説あるそうですが、「稲成り」や「稲を荷なう」などの意味が由来しているそうで、稲荷神は稲を象徴する穀霊神、農業と深く関係する農耕神、宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)とされているそうです。江戸時代までは国民のほとんどが農業に従事していたことから庶民に支持され、国内で最も身近な神社になったそうです。

 

京都伏見 藤森神社

京都市伏見区にある神社です。菖蒲の節句発祥の神社としても知られ、勝運と馬の神様として競馬関係者やファンからも人気の神社です。

5月1日から5日は「藤森祭」が開かれ、5日には騎馬神事の奉納があるそうです。

(江戸時代には、伏見奉行所の衛士敬語の武士や、各藩の馬術指南役、町衆らが騎乗して数種の技を競い合ったそうです。今でも神事の際には 駈馬の技 が何種か披露されます。)

 

新緑が綺麗でした。

 

 

宇治(平等院鳳凰堂~宇治神社~宇治上神社)

京都駅から特急で約15分、宇治市には平等院鳳凰堂があります。戦火を逃れ創建当時の姿のまま現存する珍しい寺院です。

 

 

 

今年の藤の見ごろは4月19日ぐらいまでだそうです。

平等院鳳凰堂から宇治川を越えて「宇治神社」、

少し先へ進むと「宇治上神社」があります。

宇治神社宇治上神社は、もともと一つの神社だったそうです。明治維新後別れたそうですが、それまでは「宇治離宮明神」というひとつの神社だったそうです。

現在は共に平等院の鎮守社とされているそうです。