火床 (大文字山)

京都の夏の名物「大文字焼き」。

「火床」によって火を灯し、文字(絵)をつくっています。

江戸時代の初めころは山肌に杭を打って松明を刺して点火をしていていましたが、現在は長い大谷石を2本平場に置き、松割木を井桁上に高く積み上げて松明で点火しています。(鳥居形は昔の方法を継続しているそうです。)

 

銀閣寺の裏山が「大」の文字にあたる山で、火床まで一時間程度、それほど大掛かりな装備なく登れるので学校行事等で上っている人など(小学生)も多く見かけます。

京都市内が一望できます。