夏越の祓

夏越の祓(なごしのはらえ)

常に清らかな気持ちで日々の生活にいそしむよう、自らの心身の穢れや罪を祓い清める「大祓(おおはらえ)」。6月末日には「夏越の祓」、12月末日には「年越しの祓」として半年に一度行われる古来から大切にされてきた神事。元は日本神話が由来だそうです。

愛宕神社に夏越の祓参りに行ってきました。

愛宕神社京都市北西部にある標高924メートルの愛宕山の山頂にあります。約4キロの登山道(表参道)を登ってお参りします。

 

二尊院

京都嵯峨野の小倉山の麓にある二尊院を訪れました。

現世から来世へと送ってくださるお釈迦さまと

西方浄土から迎えに来てくださる阿弥陀さまが

仲良く一緒に安置されている珍しい寺院で

皇室とのゆかりも深いそうです。

二尊院総門

 

お庭は世界文化遺産にも登録されている美しい回遊式庭園で、

静けさの中に「コーン」という「ししおどし」の音が

どこからともなく聞こえてきます。

 

 

二尊院のお庭

紫陽花の花手水が綺麗でした。

 

 

 

京とれいん雅洛(阪急電車)


先日、大阪へ遊びに行き梅田駅から阪急電車で京都へ

帰ろうとプラットホームで電車を待っていたら

たまたま「京とれいん雅洛」という電車がやって来ました。

車内には坪庭もあり、つくばいや庭石が配されていて

まるで京都のちょっとした旅館に足を踏み入れたような気分です。

京とれいん雅洛の車内

 

通路も美しいフローリングで、幅も広くてゆったりとしています。

つり革をはじめ照明等も和モダンで統一されていて

何時間でも座っていたい車内です。

 

京とれいん雅洛の車内

 

窓に向かって座席が配置されている車両もあり

丸窓に何とも言えない風情があり京都らしさを演出しています。

 

京とれいん雅洛の車内

こんなに美しく素敵な電車を特別料金を取ることなく

普通料金で乗車させていただける阪急電鉄さんに感謝です。🚋🚋🚋🚋🚋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嵐山 虚空蔵法輪寺

法輪寺は京都の観光地で有名な「嵐山」の中腹にあります。

清少納言の「枕草子」では京都の代表的な寺院として挙げられている歴史のあるお寺です。

 

 

この日は閉門間近に訪れてしまったのですが、ご住職さんが「見晴らし台からの景色をぜひ見てください」と言ってくださいました。嵐山や嵯峨野が一望でき、いつもの嵐山観光とはとは違った角度からみることができて新鮮でした。

嵐山観光で誰もが通る渡月橋は、江戸時代までは法輪寺橋と呼ばれていたそうです。

時間が無くて他の写真は撮れませんでしたが、門をくぐってすぐ階段下から見上げたとき、日暮れ間近、木々に差し込む光の美しさにしばらく足が止まりました。

お寺回りをするのにいい時期ですね。

法輪寺は「嵯峨の虚空蔵さん(こくぞうさん)」とも呼ばれ、十三参りで有名です。

京都では、子供がかぞえで13才になったら「十三参り」をします。この年まで無事に育ったことに感謝をし、智恵をいただきに行きます。

「おまいりが済んだら、渡月橋を渡り終わるまで振り返ったらあかん」と言われています。授かった智恵を返してしまうからだとか、、、でも、、その距離、結構長いんです(^^;;

 

火床 (大文字山)

京都の夏の名物「大文字焼き」。

「火床」によって火を灯し、文字(絵)をつくっています。

江戸時代の初めころは山肌に杭を打って松明を刺して点火をしていていましたが、現在は長い大谷石を2本平場に置き、松割木を井桁上に高く積み上げて松明で点火しています。(鳥居形は昔の方法を継続しているそうです。)

 

銀閣寺の裏山が「大」の文字にあたる山で、火床まで一時間程度、それほど大掛かりな装備なく登れるので学校行事等で上っている人など(小学生)も多く見かけます。

京都市内が一望できます。

 

 

銀閣寺 (東山慈照寺)

先日、金閣寺に行ったときに、「金閣寺を見たなら、銀閣寺も」と話していたので、有言実行してきました。

銀閣寺の正式名は東山慈照寺(じしょうじ)。観音殿が「銀閣」と呼ばれています。金閣寺室町幕府三代将軍の足利義満銀閣寺は室町幕府八代将軍の足利義政が別荘として創建。遺言により、死後は禅寺として使用されたとのことです。

 (銀閣寺の屋根にも鳳凰)

 

昨日の気温は30度越え。

参道にあるお店で食べたソフトクリームがとても美味しかったです。