2023-01-01から1年間の記事一覧

水のお話し vol.3

人間の体重の60~80%が水です。人体に占める水の割合は年齢によって異なりますが、体重60㎏の成人男性の60%だとすると約36Lが水分だという計算になります。 そのうち、約3分の2が細胞内に、約3分の1が血液や細胞外液として存在します。 水は体中を動いて栄…

三室戸寺

京都を代表する花の寺として有名な三室戸寺。 来年の大河ドラマは紫式部のお話ですね。三室戸寺のある宇治は源氏物語の町といわれていて、三室戸寺も少なからず縁があるとか。 境内に目を引く像がありました。財運と金運の蛇神で、頭は老翁、体は蛇で蓮に乗…

季節の食べ物の話 12月 / シュトーレン

12月。一気にクリスマスムードですね。 ドイツでは、クリスマスの訪れを心待ちにしながら、ゆっくり時間をかけて味わう「シュトーレン(Stollen) 」という伝統菓子があります。 昨今では日本でもクリスマスのお菓子として人気が出ています。 バターやナッツ…

京都の紅葉

京都の紅葉も温暖化により年々見ごろが遅くなってきているように思います。 このまま行くとお正月が見ごろになるのも遠くないのかも知れませんね。 観光客も外国の人々が大半で時代の移り変わりを感じずにはいられません。

水のお話し vol.2

日本の水道水は生涯飲み続けても人体の健康に影響を与えないよう厳しい管理が されていますが、水道水の配管のメンテナンスの管理は個人や集合住宅では難しく 水道水の臭いや安全面への不安を感じて美味しいお水を望む方々が増えているそう です。 浄水器を…

11月/季節の食べ物の話「亥の子餅」

京都御所の近く、護王神社では毎年11月に「亥子祭」が行われます。 護王神社はご祭神である和気清麻呂(わけのきよまろ)が刺客に襲われた際、突如現れた300頭の猪に救われました。足に傷を負ったが猪が去った後に足の傷が癒えたので、その故事に由来して足…

水のお話し vol.1

地球は表面面積の約71%を水が覆っており「水の惑星」と言われています。 ただ、水の惑星と言われながらも、人間が飲用に利用できる水は実は少ないのです。 私たちがそのまま利用できる水は水源が少なく、さらに、人口増加による生活用水の使用量の増加、工…

10月/季節の食べ物の話「十三夜と栗」 

「十三夜」 十五夜が良く知られていますが、お月見をする日は年三回あります。 九月の十五夜、十月には 十三夜(じゅうさんや)、十一月には 十日夜(とうかんや)。 十五夜のあとに巡ってくる十三夜。十五夜と十三夜、一方だけを見るのは「片見月」といって縁…

祇園白川

映画などの撮影などにもよく使われる祇園白川。 舞妓さんとすれ違ったり、、、京都だな~って思う好きな場所です。 昼、夜、それぞれの時間帯で印象が全く変わります。

白川の柳並木

京都らしい風情があふれる柳並木。 東山三条を横切る美しい白川。 写真奥に掛かる橋は比叡山で修業を積み 荒行である「千日回峰」を終えた行者が 入洛する際に最初に渡る橋ということで 行者橋( 一本橋)と呼ばれているそうです。 白川の柳並木

カニ

暑い季節が過ぎると、途端にカニの話題を耳にするような… 丹後半島にある間人漁港、毎年11月6日にズワイガニ漁が解禁されます。旅館の予約を見てたら、人気の宿などはすでに先まで週末の予約が埋まっています…また出遅れた、とアタアタしています。 (久美浜)…

彼岸花

今年の夏の暑さは、過去最高の暑さを圧倒的に上回っていたとか…本当に堪えた夏でした。そんな夏も乗り越えて、ちゃんといつものお彼岸時期に咲く彼岸花。すごいと思います。 秋桜…やっぱり秋の花だな~って個人的に思います。

しば漬け法要

京都で生まれた漬物文化。 すぐき、千枚漬け、しば漬けは京の三大漬物と言われています。 しば漬けの発祥地と言われる京都市大原地区。7~8月にかけて地元で収穫された赤しそや塩などとなすを漬け込んで作られます。 9月21日~24日には、寂光院でしば漬けが…

鮎のぼり

京都府のほぼ中央部に京丹波町という地域があります。丹波栗や黒豆が有名です。「丹波の黒豆」は10月初旬に販売解禁日が設定されます。毎年この時期になると、「枝豆買いに行かねば!」とそわそわします。 解禁日はまだでしたがドライブがてら行ってきました…

出雲大神宮

京都府亀岡市千歳町出雲というところに出雲大神宮があります。 「だいこくさま」オオクニヌシノミコトとお后様のミホツヒメノミコトがお祀りされています。 一帯は、小さな社や寺の森が点在していたり、代官屋敷や亀岡藩の家老門をそのまま残す家が見られる…

涼を求めて早朝から美山地区のほうに( 山の方は涼しいかもと思って)出かけました。 市内よりは涼しかったけれど、やっぱり暑かったです。 帰り道、偶然通った場所ですが、蓮の花が見事に咲いていました。一瞬暑さを忘れた気がしました。 今年の(も?)暑さは…

祇園祭 後祭(還幸祭)

24日、3基の神輿が八坂神社に還る、還幸祭が行われました。 ちょうど通りかかった錦天満宮では、神輿を担ぎ終わった担ぎ手さんたちが集まっていて熱気がすごかったです。

橋弁慶山

後祭の先頭を行くのは毎年くじとらずの橋弁慶山。 謡曲「橋弁慶」を題材に京の五条の橋の上で 牛若丸と弁慶が戦う姿を表しています。 弁慶は鎧姿に大長刀を斜めに構え 牛若丸は橋の欄干の擬宝珠の上に足駄で立ち 右手に太刀を持っています。 牛若丸の人形は…

祇園祭 後祭「花笠巡行」

今日は朝から後祭山鉾巡行があり、4年ぶりに花笠巡行も行われています。 花傘・子供御輿・獅子舞・鷺舞・児武者・祇園囃子・祇園田楽・馬長稚児・花街の屋台などが巡行します。

祇園祭 宵山(後祭)

京都の三大祭のひとつである「祇園祭」は、前祭と後祭があり、7月21日~23日が宵山(後祭)にあたります。 宵山(後祭)は屋台露店や歩行者天国がなく、前祭よりずいぶん静かですが、夕方から11基の山鉾に駒形提灯が灯され、祇園囃子が奏でられます。 祇園祭に…

菊水鉾の粽(ちまき)

7月14日朝から各鉾町で粽が売り出されました。 長刀鉾は毎年人気で、売り出すと同時に長蛇の列。 今年は室町通りにある菊水鉾の粽を購入しました。 毎年三色のカラフルな粽です。 粽(ちまき) 菊水鉾

団扇

祇園祭が始まり街頭を歩いていると、あちこちで団扇が配られます。 京都市立芸術大学の学生さんのデザインらしいですが素晴らしですね。 団扇

祇園祭(12日曳き初め、14日ちまき販売)

12日、曳き初め。 山鉾巡行(17日)を控え、巨大な鉾を試し引きする「曳き初め」がありました。おはやしの音と「エンヤラヤー」の掛け声が会社まで聞こえていました。 14日、厄除け粽(ちまき)の販売の日。 朝から購入希望の人で行列ができています。ちまきの…

祇園祭、長刀鉾

着々と準備が進んでいます。

真木を建てる

真木に榊をはじめ赤熊(しゃぐま)、天王台、天王人形等の飾りつけをし 長刀鉾の場合は鉾頭にキラリと光る長刀を取り付けます。 真木の長さは21.8m、ビルでいうと8階建ての高さになります。 その真木を櫓に差し込んだら真木を支える木を4本取り付けて いよ…

祇園祭(長刀鉾の鉾建て)

長刀鉾では、7月10日「清祓(きよはらい)の儀」の後、「鉾建て」が始まりました。 朝10時ころ 12時半ころ 15時ころ (雨が降ってきたので幌がかかって全部は見えなかったのですが、着々と進んでいます) 7月12日撮影 1本の釘も使わない「縄がらみ」という独…

くじ取り式

7月2日祇園祭の山鉾巡行の順番を決める「くじ取り式」が 京都市議会場で行われ、くじ取らずで先頭を行く長刀鉾に続く山一番は 山伏山(やまぶしやま)に決まりました。 山伏山 今年は13基がくじを引き、山伏山は一番最後に引いたくじが 「山一番」でまさに残…

愛宕神社 千日詣で

京都市北西部にある標高924メートルの愛宕山の山頂に「愛宕神社」があります。 全国約900社からなる愛宕神社の総本社で「火伏の神」として信仰を集めます。 3歳までの子供が参ると。その子は一生火難から免れる得を得るといわれていて、子ども連れの参拝者…

夏越の祓

夏越の祓(なごしのはらえ) 常に清らかな気持ちで日々の生活にいそしむよう、自らの心身の穢れや罪を祓い清める「大祓(おおはらえ)」。6月末日には「夏越の祓」、12月末日には「年越しの祓」として半年に一度行われる古来から大切にされてきた神事。元は日本…

二尊院

京都嵯峨野の小倉山の麓にある二尊院を訪れました。 現世から来世へと送ってくださるお釈迦さまと 西方浄土から迎えに来てくださる阿弥陀さまが 仲良く一緒に安置されている珍しい寺院で 皇室とのゆかりも深いそうです。 二尊院総門 お庭は世界文化遺産にも…