嵐山 虚空蔵法輪寺

法輪寺は京都の観光地で有名な「嵐山」の中腹にあります。

清少納言の「枕草子」では京都の代表的な寺院として挙げられている歴史のあるお寺です。

 

 

この日は閉門間近に訪れてしまったのですが、ご住職さんが「見晴らし台からの景色をぜひ見てください」と言ってくださいました。嵐山や嵯峨野が一望でき、いつもの嵐山観光とはとは違った角度からみることができて新鮮でした。

嵐山観光で誰もが通る渡月橋は、江戸時代までは法輪寺橋と呼ばれていたそうです。

時間が無くて他の写真は撮れませんでしたが、門をくぐってすぐ階段下から見上げたとき、日暮れ間近、木々に差し込む光の美しさにしばらく足が止まりました。

お寺回りをするのにいい時期ですね。

法輪寺は「嵯峨の虚空蔵さん(こくぞうさん)」とも呼ばれ、十三参りで有名です。

京都では、子供がかぞえで13才になったら「十三参り」をします。この年まで無事に育ったことに感謝をし、智恵をいただきに行きます。

「おまいりが済んだら、渡月橋を渡り終わるまで振り返ったらあかん」と言われています。授かった智恵を返してしまうからだとか、、、でも、、その距離、結構長いんです(^^;;